2011年5月5日木曜日
テオ・ヤンセン
前から狙っていた、大人の科学マガジンを入手しました。
オランダのキネティックアーティスト、THEO JANSEN/テオ・ヤンセン氏の人工動物の小型版ですな。
http://www.strandbeest.com/index.php
風でこれだけ動かすには緻密な計算と、高い工作精度が必要なんでしょう。
しかし実物大の人工動物達は、いつ見ても凄いですね。
うにょうにょした節足動物っぽくて、なかなか気持ち悪いですなぁ。
しかし人間が頑張れば、こんな作品が作れるんですね。
今、福島第一原発問題で揺れ動いていますが、実際問題自然ネルギーにほとんどの電力を切り替える、っていうのは難しいと実感できるキットです。
私自身は原発にはかなり以前から反対でしたが、とはいえヒステリックに原発反対を訴える人々やマスコミには、かなり疑問と違和感をを感じます。
どのようなエネルギー源に切り替えるのか、原発を廃止したとして後の処理をどうするのか(10年以上のスパンで管理が必要)、彼らにその青写真があるとはとても思えません。
産業も便利な生活もすべて捨て去るというなら、まあそれでいいんでしょうが・・・。
実際、国内の原発は全て停止したけれど、隣国の原子力発電でつくった電気を購入している国もあるということは、原発を停止すればそれで良いという問題ではないわけです。
発電と送電を分離する問題も含めて、誰かに丸投げにするのではなく、日本国民全員で冷静に、そして本気で考えなければならない問題だと思うんですが、連日の報道ときたら・・・。
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