2011年4月17日日曜日

テンセグリティ

テンセグリティ(Tensegrity)とは、緊張・張力を意味する「tensional」と、完全な状態を意味する「integrity」を組み合わせた造語です。
引っ張る力と圧縮する力によって均衡を保たれた構造をテンセグリティと呼びます。
この言葉はバックミンスター・フラーが考え出したものです。
が、その仕組はケネス・スネルソンが考案したものだと言われています。
下世話な話になりますが、世界中に両者それぞれのファンがいて、どちらが考案したものか大喧嘩が続いているそうです。

閑話休題。

先日の日記で書いていたことから考えると、180度反対のアナログな方向へ行ったな、と思われるかもしれません。
が、先日取り上げたArduinoは、プログラミングやサーキット設計のハードルを下げてくれる代わりに、「どうせ動くものは作れないんだから、見かけだけの模型でいいや」という逃げが不可能になってしまいます。
つまり今までより、精度の高い工作を要求されるのです(取り組む分野にもよりますが)。

ということで、昨日はテンセグリティ作りに取り組みました。
ネットで検索してみると、様々な画像が出てきますが、テンセグリティ風のものも多いですね。
そこでもっとも基本的な形状を探し出し、作成に取り組みました。
あまりにも基本的すぎて、魅力がもう一つ伝わりませんが・・・これを使って、悪巧みを進めたいと思います。
うっしっし。

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